第3回

主人が入院中は、片道2時間かけて身の回りの洗濯や・買い物と、忙しい日々が始まり
先を支える余裕もなく毎日が過ぎて行きました。主人の所へ行って帰ってくると、
家の事も手につかないほど疲れ、2〜3日でまた主人の所へ…の繰り返し。
今思っても自分の事だけど、なにか人事の様な、本当に『無我夢中』とは
こう言う事なのかなぁーと、しみじみ思います。

昨年の私は次々といろんな事が重なり、3月には、私の母が入院、手術。たまたま主人と
同じ病院で母が8F、主人が7F。2ヶ月ほど入院時期が重なり、目の回る思いもしました。
なにより、主人がケガをした4月7日の1日前、6日に息子が左鎖骨骨折で入院(地元で)
しかも左肩周辺に骨のう腫と言う病気があり、それが原因での骨折。
「99%良性の腫瘍ですが、万が一を考え、MRI検査をしましょう。」との事。
そして次の日に主人のケガ。息子を入院させたまま私はK市へ行き、
息子は、友人Sさんに頼み、娘は、知人の“ママちゃん”宅にあずけ、
一週間ほど子供達も心細い思いをさせせてしまいました。

主人のケガを境に、まわりの友人知人にどれほど手を借りご心配いただいた事か、
家族そろって心より感謝しております。
そして主人が元気になり、自私が明るく笑っている事が何よりの恩返しと
これからも頑張っていきます。

次回は、主人の入院中の話でも…